Houdini 12.1

Houdiniでは、ジオメトリ、ダイナミックス、パーティクルセットアップ、キャラクタ、オブジェクト親子化、レンダー依存性など色々な事がノードのネットワークで定義します。ノードとはシーンのビルディングブロックです。ネットワークエディターペインとはHoudiniのシーンを構成するノードのネットワークの階層を表現したウィンドウです。パラメータエディターペインでは、各ノードで利用できるオプションを編集することができます。

シェルフツールを使うと、自動的にノードが作成されます。例えば、CreateシェルフタブのBoxツールをクリックすると、Houdiniは新しくジオメトリコンテナオブジェクトとその内部にBoxノードを作成します。また、手動でネットワークエディターにノードを作成することもできます。ネットワークエディターでは、Houdiniではどのように高度な作業がされているのか確認でき、Tab を押すと現在のネットワークタイプで利用可能なノードすべてのメニューが表示されます。

ネットワークの各ノードは、特定の機能を実行します。ジオメトリ、パーティクル、コンポジット、CHOPネットワークでは、各ノードはノード間を通じてデータを作成・修正します。シーンレベルでは、ノードはトランスフォームと親子関係が設定されたオブジェクト(小道具、ボーン、ライト、カメラなど)を表現します。レンダーネットワークでは、ノードはレンダー出力(画像、アニメーション)を表現します。ノード間のリンクは、レンダーの依存性を定義します。

パラメータとは、各ノードにおけるオプションのことです。例えば、ライトにはライトの位置を決めるTranslateパラメータ、ライトの明るさを決める Light intensityパラメータ、ライトの色を決めるColorパラメータなどがあります。

ノードの中には、他のノードを格納させることができます。、例えば、ジオメトリコンテナオブジェクトノードはシーンレベルに存在します。このノードには、ジオメトリを定義するサーフェスノードのネットワークを格納します。コンテナオブジェクトの内と外を行き来する方法は、ノードナビゲーションを参照。

ノードは、ワイヤーと呼ばれる線でノードの入力と出力 をお互いに接続します。ノードをお互いに接続する方法は、ノードの接続を参照。

ノードにはフラグがあり、色々な機能の実行をオン・オフします。例えば、ジオメトリネットワークでは、ディスプレイフラグはオブジェクトの最終ジオメトリを表現するノードに設定します。ノードのディスプレイフラグボタンをクリックすると、そのノードが最終ジオメトリとなります。(ディスプレイフラグは、オンになっていると、塗りつぶしたカラーが表示されます)。別のネットワークタイプのノードでは、別の機能を実行するフラグを持っています。詳細は、ノードフラグを参照。